秋に咲くコスモスは、きれいですよね。
今回の大人デートプランは、国営ひたち海浜公園でコスモスやコキアを見るプランです。
この公園は、めっちゃ広いので家族連れや、おじいちゃんおばあちゃんと行っても良いのですが、あえて大人デートで組み立てました。
大人のデート!秋の花コスモスとコキア
広大な敷地に植えられた約200万本のコスモスを眺めるだけでも心がやすらぎますが、小高い丘一面に植えられた3万2000本の赤いコキアとのコントラストも壮観です。
国営ひたち海浜公園の敷地は、もともと陸軍の飛行場があって戦後は米軍の水戸射爆撃場として使われていたものが、変換されたものです。
公園の総面積は350haにも及びますが、現在整備されているのは南側の215ha程です。
園内は広大なので、移動にはシーサイドトレインのご利用がおすすめ。
コスモスは、「みはらしの丘」周辺と「大草原フラワーガーデン」周辺がビューポイントです。
車は、南駐車場に停めて「プレジャーガーデン」から入ると、「大草原フラワーガーデン」はすぐです。
その後、シーサイドトレインで「みはらしの丘」に行くというのがおすすめ。
順番は逆でもいいです。
プレジャーガーデンには、大観覧車もあるので園内を見渡せます。
国営ひたち海浜公園の「コキアカーニバル」
園内にある「みはらしの丘」に、3万2000本のコキアが植えられて見事に赤く染まる頃に行われる「コキアカーニバル」は見事です。
ひたち海浜公園へデートに行くなら、この「コキアカーニバル」を狙っていくといいですよ。
小高い丘の山北に真っ赤なコキア。
丘の周辺には、ピンクや白のコスモス。
丘の麓からでも、丘の上からでも楽しめます。
「みはらしの丘」は、入り口からは遠いので、シーサイドトレインを使うのがいいです。
園内のあちこちを眺めながらゆっくり走っていきます。
途中の気になるポイントで降りて散策もいいです。
元気なら、レンタルサイクルを借りて移動して見るのも楽しいですよ。
ただし、園内のアップダウンは、意外とばかにならないので気をつけましょう。
日帰りもいいけど、一泊がおすすめ
国営ひたち海浜公園は、都内からも常磐自動車道を使うと意外と近いです。
茨城県ひたちなか市馬渡字大沼605-4
常磐自動車道・友部JCTから北関東自動車道に入り、ひたちなかICから常陸那珂有料道路で、ひたち海浜公園ICで降りて信号を右折すると、左手にある南駐車場に入ります。
都心から約125キロなので、2時間程度で着きます。
なので、日帰りするのもオッケーですが、ここは1泊して帰りに観光して帰るのもおすすめです。
一泊するとしたら、大洗周辺がオススメです。
宿に行く前に「大洗水族館」によったり出来ます。
次の日の寄り道プラン
さて、大洗で1泊したら、水戸大洗ICから北関東自動車道に乗って、友部JCTから常磐自動車道に乗り東京方面を目指します。
石岡小美玉スマートインターで降りて、常磐線沿いに国道355号線を南下します。
守木町国府公園入り口を左折して貝地を左折して国道6号線に入ります。
常磐線を越えたら、山王台を右折して、また国道355号線に入ります。
しばらく霞ヶ浦沿いに走って、高須を右折して国道354号線に入ると、右手に霞ヶ浦ふれあいランドが見えてきますので、ここで休憩して展望台に上がると、霞ヶ浦が一望できます。
休憩したら、霞ヶ浦大橋を渡ります。
霞ヶ浦大橋を渡り切ったらすぐに堤防の上の道に左折して入ります。
この道はやや狭いですが、霞ヶ浦を眺めながら、土浦まで抜けられます。
土浦市街に入ったら、国道125号線で霞ヶ浦沿いに進むと「予科練平和記念館」があります。
ここは、戦時中予科練があった場所なので、展示を見ながら休憩します。
休憩したら、125号線を更に東進して、大字島津の信号を右折して県道34号線に入ります。
この34号線を延々と走っていくと圏央道の手前の左手に「あみプレミアムアウトレット」が現れます。
このアウトレットによるのも構いませんが、今回は素通りして圏央道をくぐって、その先の信号を右折します。
少し行くと「牛久大仏」の看板が出てくるので左折して、少し行くと右手に駐車場があります。
この牛久大仏は、大きいので中に入ると見晴らしが良いです。
帰りは、少し戻って、阿見東ICから圏央道に乗って常磐道に向かいます。
つくばJCから常磐道に乗って、都内を目指します。
2日目のルートも結構走るので、途中のポイントはスルーして、常磐道の桜土浦ICまで走ってから降りて、「予科練平和記念館」に立ち寄っても、霞ヶ浦は見れるので良いかと思います。
まとめ
今回の大人デートプランは、若い人にはあまり向かないけど、家族連れやお年寄りを連れていても楽しめるコースでもあります。
ただし、移動手段は自動車一択です。