今回は、神奈川エリアで高齢者と一緒に、イチョウ(銀杏)の見物をのんびり出来るとっておきの超穴場を紹介します。
介護の仕事をしていたので、シーズン中はおじいちゃんやおばあちゃんをいっぱい連れて行っている場所です。
お茶と、おやつを持っていくといいですよ。
近所にコンビニもいっぱいあります。
神奈川でイチョウ見物
イチョウ(銀杏)の木って、世界古来の樹木で生きている化石と呼ばれるんですって。
まさか、普通に見かけるイチョウの木が絶滅危惧種に指定されているなんて知らなかったですね。
春に新芽が出はじめて11月頃に葉が黄色に染まり落葉していくようです。
なので、見頃は、葉が黄色に染まる頃です。
桜吹雪ならぬ銀杏吹雪も風流ですよ。
でも、このイチョウの葉っぱは腐らないので、落ち葉の掃除が大変でもあるんです。
神奈川県内でも、イチョウの並木が有名なところは色々あります。
でも、車ででかけてイチョウの木の下に止めても、交通の妨げにならずにゆっくり楽しめるのは、そうそう無いです。
イチョウ見物超穴場高齢者も車で行ける
神奈川で、イチョウ見物を高齢者も出来る超穴場は、私の知る限りでは今日おすすめするところが一番です。道幅がめちゃくちゃ広いので路肩駐車してもじゃまになりません。
広大な区域に渡るイチョウの木は、日当たりによって色づく時期がずれるので、長い期間鑑賞ができます。
イチョウ見物超穴場:内陸工業団地のイチョウ並木
旧陸軍相模飛行場跡地を利用した「内陸工業団地」は、2,347,199㎡の広さがあります。
この赤枠の中がイチョウの見どころエリア。
青線のところは、後述するバラエリア。
見頃のの時期で分けると、
黄色ラインのところが、一番早く一番キレイですが、通行量がやや多いです。
緑色のラインは、やや遅くなりますが、密度も濃く交通量もやや少ないです。
水色のラインは、割とまばらですが、日当たりによって色づきの時期もまばらです。
青色のラインは、後述するバラエリアです。
緑色のラインの様子です。
平日は、周辺工場の入庫待ちのトラックが時間待ちしています。
道幅は、ご覧のようにかなり広いです。
同じところ(緑ライン)のイチョウの様子です。
ここは、黄色ラインのところです。
平日は、工場関係のトラックが路肩に停まっていることが多いので、行くなら土日がおすすめです。
行ったときに、色づきが足りなかったら、翌週に出直しても大丈夫です。
土日なら、路肩に止めて車椅子を出して、ゆっくり散策もできます。
【内陸工業団地】
- 所在地:厚木市上依知3001番地付近
- アクセス:相模原・愛川IC、圏央厚木ICより約10分
動画見るように、日当たりによって、色づきにばらつきがあります。
黄色ラインの通りを西の端から走っていると思います。
この穴場は、バラ見物も出来る
上の地図で、青色のラインが合ったと思いますが、そこは「日本フルハーフ」というトラックの架装をする会社なんですが、道路側のフェンスにバラを植えていて、バラの時期にはきれいに咲きます。
手入れも、専門の方がされているので、きれいです。
工場の中庭には約300種類800本の美しいバラが植えられています。
バラとイチョウは時期が違うので、一緒には見れないので気をつけてくださいね。
イチョウの地図で緑色のラインになっているところなら、車を路肩に止められますので、そこから降りて散策するといいです。
やはり、周辺の工場が休みの土日を狙うと良いです。
なお、日本フルハーフでは、5月の第3日曜に「バラ鑑賞会」として、工場内も開放するようです。
【日本フルハーフばら鑑賞会】
場 所
日本フルハーフ株式会社 本店・厚木工場
神奈川県厚木市上依知上ノ原3034番地時 間
9:30~14:00イベント
ばら展示コーナー(ローズモーティブ、ローズギャラリー)
ローズコンサート
ローズマーケット(苗木・切ばらの販売等)
ローズセミナー
ローズカウンセリング
フォトコンテスト
クイズラリー など
◎ Elle Adda(フィリピン歌手)コンサート
開始時間 11:00~(30分)
13:00~(30分)
◎ ローズセミナー(予定)
開催時間 11:45~(1時間)
内容 植え替え・花後の管理・薬剤散布について入 場 料
無料お問い合せ
ばら専用ダイヤル(音声案内) 046-286-8850
日本フルハーフ株式会社(代表) 046-285-3111
まとめ
おじいちゃんもおばあちゃんも、認知症があったとしても、きれいなものは喜んでくれます。
今回おすすめした場所も、車椅子も持っていって、車から降りて見物してました。
雨が降ったら、降りなくても楽しめますので、オススメですよ。