いよいよ最終日を迎えた、渋野日向子ニトリレディース4日目速報と結果。
3日目は、途中で雷のために中断になりましたが、緊張感も途切れず再開後はいきなりバーディー。
最終日の今日は、渋野プロは優勝するかどうか
渋野日向子ニトリレディース4日目
雷のために波乱が起きたニトリレディース3日目でした。
渋野日向子プロは、通算-5の4位タイでスタートしました。
同組には、アマチュアの安田祐香(-5:4位T)と、宮里美香(-4:6位T)が入っていました。
途中で、安田はぐんぐんとスコアを伸ばして、一時は単独首位まで伸ばしましたが、最終的には通算-7の3位に。
渋野はスコアを1つ削って、-6の4位タイでホールアウトしています。
通算-8で首位の鈴木愛とアン・ソンジュと2打差なので、渋野は優勝圏内にしっかりと留まっています。
4日目は、渋野はどこまでスコアを削って巻き返しを図るのか?
そこが見どころとなりました。
4日の組み合わせは、スコア順となるようです。
トップ争いをしている、-8の鈴木愛とアン・ソンジュ、-7の安田祐香が12組で9時40分スタート
-6の渋野日向子とカリス・デイビッドソン、-5の木村彩子が11組で9時30分スタートになっています。
決勝に弱い鈴木愛、プロテストがかかっている安田祐香、獲得賞金1億円に手が届きたい渋野日向子。
ニトリレディース4日目は、この3人から目が話せない。
渋野日向子ニトリレディース4日目ラウンド中の様子
2Hで安田祐香が、トップタイに上がってきました。
4Hで渋野日向子がボギーで、スコアダウン
アン・ソンジュ-9で単独首位に上がる
5Hで申 ジエが3バーディー目で2位に浮上
怒涛のバーディーラッシュで、順位を上げる選手がいる中、しぶこ8位タイまで下がる
6Hで、渋野はバーディーを取り5位タイにアップ
7Hで、渋野はバーディーを取り単独5位にアップ
鈴木愛は、バーディーで単独首位に
9Hで鈴木愛は、バーディー-11となりました。
- 1H、P4:パー(トップと2打差)
- 2H、P4:パー(トップと2打差)
- 3H、P4:パー(トップと2打差)
- 4H、P3:ボギー(トップと3打差)
- 5H、P4:パー(トップと4打差)
- 6H、P5:バーディー(トップと3打差)
- 7H、P3:バーディー(トップと3打差)
- 8H、P4:パー(トップと3打差)
- 9H、P5:パー(トップと4打差)
後半で、渋野はどこまで追い上げるのか??
渋野は-7単独5位で折り返しました。
15H終了時で、渋野は-8で5位。
首位は鈴木愛(-11)。
2位が-10で、アン・ソンジュ
3位が-9で、安田祐香と申ジエ
- 10H、P5:パー(トップと4打差)
- 11H、P4:パー(トップと4打差)
- 12H、P3:パー(トップと4打差)
- 13H、P5:パー
- 14H、P4:バーディー
- 15H、P4:バーディー(トップと3打差)
- 16H、P4:ボギー
- 17H、P3:パー(トップと3打差)
- 18H、P4:パー
渋野日向子は、通算7アンダーで、この時点で5位でホールアウトしました。
残念ながら、優勝は逃しましたが、連続オーバーパーなしの記録は28となり、13年アン・ソンジュの最長記録と並びました。
渋野日向子ニトリレディース4日目結果
注目のニトリレディースは、終了しました。
優勝したのは、鈴木愛で、5バーディ、2ボギーの「69」でプレーし、通算11アンダーでした。
今季4勝目の優勝で、賞金1800万を獲得して、生涯獲得賞金は6億円を超えました。
2位には、アン・ソンジュと申 ジエが9アンダーで入りました。
アマチュアの安田祐香は通算8アンダーで4位に。
安田は、2バーディ、1ボギーの「71」で終え、史上7人目となるアマチュア優勝を逃し、プロテスト免除も逃しました。
注目度ナンバー1の渋野日向子は、3バーディ、2ボギーの「71」で通算7アンダーの5位に終わりました。
渋野の連続オーバーパーなしの記録は28となり、2013年にアン・ソンジュが出した最長記録と並びました。
まとめ
ニトリレディースの熱い4日間は、終わりました。
優勝を狙っていた鈴木愛が猛ダッシュで逃げ切りました。
渋野日向子の逆転優勝はなかったですが、試合前日の急性腹膜炎騒動や、全英女子オープンの疲れが尾を引いていた体調不良を無事切り抜けて、連続オーバーパーなしの記録を更新したのは秀逸だと言えます。
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