渋野日向子プロの、スロースターターは定着したようで、毎日前半はハラハラのプレーで、後半に入るとスイッチが入ったのかのように、スコアを縮めてきます。
この渋野日向子の試合スタイルは、彼女のプレーに釘付けにならざるを得ず、より楽しめる展開を提供してくれます。
最初からぶっちぎりもスッキリしますけど、こういうハラハラも面白いものです。
渋野日向子ニトリレディース3日目
渋野プロは、ニトリレディース1日目を19位タイで終了し、2日目は4位タイで終了しました。
いずれも、前半はスコアが伸びず、後半から怒涛のような追い上げでアンダーパーの記録も26まで伸ばしました。
今日の3日目は、いよいよ優勝争いに絡んでくるでしょうから、今日の結果が一番気になります。
渋野日向子ニトリレディース3日目は
10組で8:30スタートです。
宮里美香、安田祐香と同組でスタートです。
そして、11組に、高橋彩華、アン・ソンジュ、鈴木愛が入っています。
今日3日目の目玉は、10組と11組と言えるかもですね。
高橋彩華は、6月のニチレイ・レディースで鈴木愛とのプレーオフで破れているので、「黄金世代10人目」の勝利をもぎ取れるか見ものですね。
渋野日向子ニトリレディース3日目ラウンド中の様子
昼頃から天候が荒れる予想も出ているので、全般的に早めのスタートになっています。
今日も、渋野プロは「バックナインの女」で行くのでしょうか?
まだ、ショットが本調子じゃないと行っているので、どうなるか・・・
今日は、風が強そうなので、影響でないといいですね。
- 1H、P4:ボギー
- 2H、P4:バーディー
- 3H、P4:パー
- 4H、P3:ボギー
- 5H、P4:バーディー
- 6H、P5:バーディー
- 7H、P3:パー
- 8H、P4:パー
- 9H、P5:パー
通算6アンダーで折り返しました。
バック9本領発揮するでしょうか?
雷雲接近のため、競技は12時25分から中断しています。
この時点では、安田祐香が-10で首位。
鈴木愛とアン・ソンジュが-8で2位タイ
渋野日向子、丹萌乃、高橋彩華が-6で4位タイです。
ちなみに、渋野日向子は15番でカップまで1.5mのバーディパットを打とうとした矢先に中断となりました。
14時40分に再開されました。
- 10H、P5:パー
- 11H、P4:バーディー
- 12H、P3:ボギー
- 13H、P5:パー
- 14H、P4:パー
- 15H、P4:バーディー
- 16H、P4:パー
- 17H、P3:ボギー
- 18H、P4:パー
この時点で、渋野通算6アンダーで首位と2打差の4位タイ
渋野日向子ニトリレディース3日目結果
朝から心配されていた雷のために、15番ホールのバーディパット直前で一時中断。
2時間15分の中断の間に、緊張感が切れることもなく14時40分に再開。
いきなり15番でバーディパットを沈めて幸先良い再開。
16番で首位を行く安田が、まさかの池ポチャでダブルボギー。
この時点で、首位と1打差に迫りますが、17番でボギーを叩いてしまい、また首位と2打差になってしまいました。
今日は、怒涛のバックナインは無く、18番をパーで収めてホールアウトしました。
この時点では、首位と2打差の4位タイの位置です。
明日の4日目で、優勝を狙える位置はキープですね。
連続オーバーパーなしの記録は27になりました。
まとめ
ニトリレディース3日目が終わって
首位は、鈴木愛とアン・ソンジュが通算-8で1位タイ
安田祐香が-7で3位
カリス・デイビッドソンと渋野日向子が-6で4位タイ
渋野は、まだまだ優勝圏内なので、明日の最終日に期待が持てますね。
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