秋といえば「栗」ですよね。
茹で栗を買ってくると簡単ですけど、ご家庭で茹でるのは難しくないので、ササッと茹でちゃいましょう。
栗の茹で方 下準備
買ってきて、すぐ調理しないでその辺に放置しておくのは、やばいですよ。
糖分が減っていってしまいます。
手間でなければ、まずは1日くらい天日干しにすると、甘み倍増です。
さらに、ジップロックに入れてチルド(0度くらい)で3日くらい寝かすと、またまた甘み倍増です。
さぁ、甘み増したからすぐに茹でようと言う前に、もうひと手間かけましょう!
栗の実に虫が入っているかもしれないので、水攻めで追い出します。
ボウルなどに、栗と栗が浸るくらい水を入れて半日くらい放置します。
逃げ出した虫は、取り除いてくださいね。
水を吸って、皮も柔らかくなるので皮むくときにも便利かも。
栗の茹で方 圧力鍋
圧力鍋に入れる前に、栗の尖っている方に、包丁で十字に切込みを入れると、調理中の爆発と調理後の皮むきのときに役立ちます。
- 圧力鍋に栗を入れます
- 栗が浸る程度に水を入れます
- 蓋をしっかり締めて加熱します
- つまみが回ってきたら、さらに7~10分ほど加熱します
- 自然に減圧するまで待ちます
加熱時間は、何度か茹でてちょうどいい加減を見つけてください。
圧力鍋は、大量に短時間で調理できますが、持ってない場合もありますよね。
その場合は、どのご家庭もある炊飯器で茹でる方法があります。
栗を茹でた後は
ここまでくれば終わったも同然。
- 茹で上がった栗をザルに取ります
- 少し冷めたら、先端の切れ目から鬼皮と薄皮をむきます
- お皿に乗せます
栗の甘みで、美味しいですよ。
余分に残った栗は、お菓子に使ったり、栗ご飯にしたりと使いみちは豊富です。
数日なら、冷蔵庫で保存も可能です。
まとめ
くりを茹でるのは、圧力鍋があると一番早くて大量に処理できますね。
でも、虫抜きしたり、天日干ししたりと、意外と面倒?
そういう時は、天津甘栗を買ってきましょう。