敬老の日にプレゼントする場合、送る相手が80代を超えている場合には、相手の年代も考慮したほうが良くなるので気をつけましょう。
80代を過ぎた、おじいちゃんとおばあちゃんが、敬老の日のプレゼントをもらったときに本当に嬉しいと思うのは一体どういうものなのかを考えてみました
敬老の日のプレゼント80代が最も喜ぶものは
まずは、80代にもなると、体はどのように変化しているんでしょうか?
肉体的な変化
まずですねぇ、80代を越えてくると自分の歯がしっかりしているのはまれになってきます。
食べ物の趣向も変化してきているので、極端に辛いとかという刺激の強いものは避けるようになります。
消化や吸収する能力も低下してくるので、こってりしたものや消化が悪いものはさけるようになります。
これらを考えると
- 硬いもの
- こってりもの
- 刺激の強いもの
こうなってくると、食べ物はかなり気をつけないとやばいという感じですよね。
嚥下機能も低下してきて、大福などの餅皮や、団子なども実は結構危ないんですよね。
あと、海苔なんかも上顎に張り付いたりするので、気をつけないといけません。
アルコールは
ビールとか日本酒とか、もともとお酒が好きな親に送ると喜ばれます。
でも、80代以降の親に送るのって、少し考えちゃいますよね。
一番喜ぶことって
親が80歳も過ぎちゃったら、敬老の日だからってお祝いもらうのって、子供が気にしてくれているということを感じられて嬉しいとは思ってくれるでしょう。
でも、おじいちゃんとおばあちゃんが本当に喜ぶことってなんだか分かりますよね。
そう!
「孫」ですよ。
一番喜んでもらえるのは、子供を連れて実家に遊びに行くことですね。
自分の子供の顔よりも、孫の顔を見るだけで嬉しさは倍増しちゃいますよね。
なので、敬老の日は、実用的な日頃役に立つものくらいを持って、孫を合わせるというのが一番喜ばれますよ!
これは絶対確実です。
敬老の日のプレゼント定番は
ネットで調べると、敬老の日の贈り物は定番ができちゃってますよね。
まぁ、定番と言われているものを選んでおくのは、無難なので必然的に定番化しちゃいますよね。
花
花は、おじいちゃんもおばあちゃんも喜んでくれますよね。
花は、宅配便でも遅れるので良いですよね。
最近は、ドライフラワーもあるので、長持ちしていいです。
お菓子
生菓子だったら、消費期限や賞味期限があるので、直接持参するほうが良いですね。
お年寄りと言われる世代の方は、食べ残したらしまっちゃうので、生菓子は絶対持参にしましょう。
どうしても、送る場合は、すぐ食べ終わっちゃ位の量がいいですよ。
会いに行けるなら
みんなでワイワイと食事に行くとか、近場に旅行に行って一緒に温泉入ったりなんて言う方が、絶対喜ばれますよ。
これが一番の贈り物だと思いますよ!
送り先が施設なら気をつけること
あなたの親御さんが、高齢者の施設に入所している場合の贈り物は、ご家庭に送るのとは事情が変わってきます。
入所している施設によっても違うのですが、先方の職員さんの仕事を増やさないと言う視点が基本になります。
花を贈るにしても、花瓶は?手入れは?処分は?ということになります。
職員さんにしても、せっかく贈られてきたので、目につくとこに飾って枯らさないようにしなきゃと気になります。
また、食べ物も一度に食べれないと、どこにしまうの?
しまったことを忘れたら?
食事管理している場合もあって、どっかにしまっておいた古いものを食べて体調崩されてもということを気にしちゃいます。
そういうふうに考えると、ドライフラワーがいいですよね。
食べ物は、「残ったものは職員さんで召し上がってください」と添えるといいですよね。
こういうときの対応は、普段からどれだけ施設とお付き合いがあるのかで、職員さんの対応も変わるときもあるので、日頃からよく出向いておくと良いですよ。
まとめ
今回は、80代を過ぎた親に敬老の日のプレゼントを贈るとしたらと言う内容で書いてみました。
かなり高齢になってくると、色々気にかけないといけなくなるので、そのへんのところに触れてみました。