今の世の中、何がきっかけであおり運転につながるかわかりません。
そこで、周囲の流れに溶け込んだ運転で目立たないようにするのが、一番だと思っています。
私は、トラックを運転して地球を何周もするくらいの距離を走っているので、どんな運転が他人に不快感を与えるか分かっています。
なぜ、あおられるのか
なぜ煽られるか?
それは、故意でも無意識であっても、相手に不快感を与えたからに他なりません。
ただ、どの程度が相手にとって不快感になるのかは、相手次第でもあります。
わざと煽って、相手を脅かしてその様子をSNSに投稿したり、わざと煽ったようにさせる「あおらせ屋」がいて、煽った相手を返り討ちにしたような動画をSNSに投稿したりします。
中には、「当たり屋」というわざとぶつからせる悪質なものもいます。
ほんと、危険極まりない世の中です。
煽らせる原因を作らない
相手がイラッとくる原因を作らないことが一番です。
細かくは、次で詳しく書きますが「スムーズな運転」が一番です。
そして、目立たないこと。
周囲の流れに溶け込んでしまうことです。
- 流れを乱すように、周囲との速度差がない。
- 車線変更したのに、流れを無視する。
- いつまでも、追い越し車線に居座る。
これらの行為は、後続車にとって不快感を与えます。
そうした行為が、煽りにつながると心得るべきです。
良く、お店から出てくるのに、「このタイミング出るか?」というくらいに間合いが読めない人もいます。
その上、合流したのに一向に加速しないと言うケースは、完全にやばいケースでよね。
もう少し空気を読めないと、今の御時世危うすぎます。
あおり運転を避けるスムーズな運転
追い越すときのスムーズな運転
全奏者を追い越す時は、
- スムーズに加速して、車線変更をする。
- 十分な速度差を持って、素早く追い越す。
- 十分な速度差を保って、元の車線に戻る。
これが、スムーズな追い越しですが、追い越した後更に前走車がいて、追い越した途端にブレーキを踏むようなら、その前走車も追い越してから車線に戻るべきです。
追い越された車にとって、今追い抜いた車が間に割り込んだ上にブレーキを踏まれたら、迷惑以外の何物でも有りません。
これでは、あおりのきっかけを与えているようなものです。
追い越して、追い越した車の前に入った時は、少なくとも追い越した車と同等以上の速度で走行すべきです。
前走車が譲ってくれたら
追い越し車線を走行しているときに、追い越し車線の前奏車が譲ってくれるときがあります。
この場合は、譲ってくれた車とは十分な速度差で速やかに追い越すべきです。
同じくらいの速度で並走してしまうと、譲った相手にとっては「譲ったのに何こいつ」と思われてしまうと、不快以外の何物でも有りません。
これも、あおりのきっかけを与えているようなものです。
複数車線のある道路で、並走車との速度差
複数車線ある道路で、隣の車線を走る車両と並走するのは避けましょう。
並走車が、万が一車線変更を考えているときに、あなたが同じ速度で走り続けていたら、わざとやっているとしか思われない可能性があります。
これも、あおりのきっかけを与えているようなものです。
合流するとき
これもあるあるあるなんですけど、合流車線から本線に合流する際に、合流可能になったら無理やり合流しちゃうのは避けましょう。
合流車線は、ずっと先の方で、1代ずつ交互に合流するのがスムーズな合流ですし、それがルールなんです。
早く本線に入りたいからと言って、本線側の車両が近づいているのに、いきなり速度差がある車が合流したら、減速せざるを得ません。
下手をすれば、危険行為にもなりかねません。
また、合流したらそのまま加速を続けて、本線内の速度に合わせないと、後続車の迷惑になります。
これも、あおりのきっかけを与えているようなものです。
基本は、人に迷惑をかけないこと
あおり運転を避けるスムーズな運転というのは、「周囲を走る車に迷惑をかけない」ということに尽きます。
周囲の流れを乱すこと=不快感を与える
なんです。
不快感さえ与えなければ、煽られることは無いはずです。
つねに、運転は流れに乗って、まだ他ないスムーズな運転を心がけましょう。
まとめ
運転していて、周囲に不快感を与えないというのは、運転する上で最も必要かつ当たり前のことです。
ただ、故意でなくても気が付かないで、やってしまうことがあります。
あおり運転から身を守るためにも、スムーズな運転に心がけましょう。