ご年配の方々には、「お彼岸はいつ?」と聞けばすぐ答えられるでしょう。
でも、段々世代が若くなってくると、法事に関わる機会も減ってきて、さていつだ?
となってきているでしょう。
お彼岸 2019 はいつ
そもそも「お彼岸」とは
お彼岸というのは、年に2回あるんですね。
春のお彼岸は、3月の春分の日を中日として前後3日間を含む7日間を指します。
秋のお彼岸は、9月の秋分の日を中日として前後3日間を含む7日間を指します。
こう説明すると、春分の日はいつ?秋分の日はいつ?になりますよね。
「春分の日」は、3月20日~21日のいずれか1日です。
「秋分の日」は、9月22日~23日のいずれか1日です。
いずれも、この日とならないのは、説明が面倒なので割愛します。
お彼岸というのは仏教の世界の言葉なので、修行僧ではない俗世の庶民にとっては、本来の意味とは少し異なります。
この期間には彼岸会の法要を行っている寺院が多く存在し、ご先祖様を供養してお墓参りをするという風習となっています。
お彼岸2019年は
お彼岸2019年は
- 春の彼岸入り:3月18日(月)
- 春の中日:3月21日(木)春分の日
- 春の彼岸明け:3月24日(日)
- 秋の彼岸入り:9月20日(金)
- 秋の中日:9月23日(月)秋分の日
- 秋の彼岸明け:9月26日(木)
となっていますよ。
お彼岸 2019 お墓参りはいつがいい?
お墓入りに行きやすい日にち
春のお彼岸は、3月18日(月)~3月24日(日)
家族が揃っていくとしたら、23日(土)か24日(日)が行きやすいですよね。
秋のお彼岸だったら、20日(金)~26日(木)
家族が揃っていくとしたら、21日(土)か22日(日)が行きやすいですよね。
お墓参りに良い時間帯
一般的には、午前中がいいと言われています。
そうはいっても、お墓が遠ければ無理に午前中につけなくてもいいんですよ。
大事なのは、ご先祖様を供養しようという気持ちですから。
お彼岸 2019 お墓参り行けない時は
お彼岸時期にはいけない
どうしても家族の都合が合わなくて、お彼岸時期にお墓参りに行けない時は、行ける人が代表して行くでも構わないし、何も必ずお彼岸の時期に行かなきゃいけないというものでもないので、日程をずらせばいいんです。
お彼岸の時期は、お墓も周辺も混みますから、あえてズラすというのも有りですよ。
どうしていけない場合
そもそも、めっちゃ遠くて行けませんというように、どうしても行けない場合ですが。
- お寺なら、ご住職さんにお願いして、お塔婆だけ立ててもらう。
- 公園墓地なら、お墓参り代行屋さんにお願いする。
- 自宅で済ませてしまう。
ということだって、有りなんですよ。
お墓参り代行は、ご利用の霊園に問い合わせてみると良いですよ。
まとめ
お墓参りという習慣は、ご先祖様を忘れないという儀式みたいなものなので、必ずお彼岸の時期にやらないといけないというものではないです。
大事なのは、お墓に行けばご先祖様とつながっている。仏壇でお祈りしていれば、ご先祖様のことを思い出せる。
そういうことが大事なことであって、お彼岸だから必ずお墓参りをするというものではないです。