神奈川県西部の滝で「塩川滝」を知っていますか?
厚木から30分もあれば着く至近距離に有りながら、意外と知られていません。
駐車場から、数分で滝壺まで行けるという利便性や、周辺には観光地が多いという立地条件が良いところです。
神奈川の滝で涼む塩川滝とは
神奈川県の愛川町にある塩川滝は、直ぐに中津川に注ぎます。
夏場はは少し水量が減りますが、冬場でも水量は一定しています。
滝幅約4m、落差約30mであいかわ景勝10選のひとつとなっており、歩道が整備されていて、滝壺までは簡単にいけます。
路面の条件は良好とは言えませんが、杖歩行の高齢者でも介助していけば滝壺が見れるところまでいけます。
実際、何度も連れて行っています。
歩行器や車椅子の方は、滝壺まではいけませんが駐車場付近から、滝壺方面は見ることが出来ます。
木々が生い茂り、駐車場は夏場でも清涼感があります。
塩川滝の由来
神亀年間に良弁僧正が、ここに清瀧権現を祀ったとの伝承があり、八菅修験の第五番の修行所であったともいう。
今も滝近くには塩川神社が地域の守り神として祀られている。
雨乞いの滝としても有名だったが、また不思議な話がある。滝上に渕があるが、その水脈が遠く江の島に通じているというのだ。
中津川を下って角田大橋の横に市杵島神社の小さな森がある。
江の島の弁天様は岩屋から穴伝いに塩川滝へ向かわれ、疲れてそこに休まれたのだという。
駐車場と、川向うの丘に社が有り、時たま神主さんが見えて手入れをされています。
神奈川の滝で涼む塩川滝アクセス
所在地:神奈川県愛甲郡愛川町田代塩川滝
圏央道の相模原ICから長竹三叉路経由で20分程度
圏央道の相模原愛川ICから高田橋経由で20分程度
厚木市内から30分程度
国道412号の中津川マス釣り場入り口に入ります
坂を降りきったら
川を渡ったところで左折します。
あとは、どんどん進みます。
道はどんどん狭くなり、舗装が切れますが行けるところまで行きます。
しばらくすると、道は行き止まりになり、数台停められる広場につきます。
ここまでは、曲がり角から5分も走りません。
ここからは、徒歩で奥に見える橋を渡って左に行きます。
路面は、一年中しけっているので足元には気をつけます。
奥に見える遊歩道まで歩きます。
この階段さえ登れは着いたも同然です。
このへんで、滝の流れ落ちる音が聞こえてきます。
階段さえ登ってしまえば、後は数メートルです。
すでに滝は見えています。
先端このように滝が見えます。
汗が引くほど涼しいです。
帰りは、階段の下りと、その先の足元に気をつけてください。
駐車場の下は親水公園として整備されているので、小さいお子さんは水着を持ってくると良いです。
BBQされている方々も、たまに見かけます。
神奈川の滝で涼む塩川滝近隣の観光ポイント
国道412号に戻って、暫く行くと服部牧場があります。
ここでは、牛や馬、羊などが放牧されていて、厩舎の様子を見たり出来ます。
服部公園の前を更に西に進んで、突き当りを左に行くと県立あいかわ公園があります。
公園に車を置いて、ロードトレインに乗って宮ヶ瀬ダムの下にいけます。
ダムの下からエレベータやインクラインでダムの上にもいけます。
駐車場に戻って、宮ヶ瀬湖遊園地に戻ってもいいですし、412号に戻って少し走ると
おぎのぱんがあります。
ここで、丹沢あんぱんやあげパンを買って食べても良いです。
まとめ
今回は、神奈川県西部の愛川町にある塩川滝を中心に宮ヶ瀬湖周辺の観光ポイントについて書いてみました。
今回のルートは、家族連れでも、おじいちゃんおばあちゃん一緒でも大丈夫なコースです。
介護施設にいた私は、良く高齢の皆さんを連れて、涼みに行きました。
塩川滝は、意外と知られていないので、穴場だと思いますよ。