それはいきなり始まりました。
子供(3歳)「うんちやだ~」や「うんちでないよ~」
あれ?うんちいつ出たかな、そのうち出るよねと簡単に考えてました。
それが日数が経つうちに悪化し、毎日うんちのことばかりで悩むことに。
そんな悩んで戦った便秘とは?慢性便秘症って何?
どうやって便秘を解消したかを教えます。
うんちが出ない時の症状
便秘の判断が実は一番難しいと言って過言ではないです。
ちなみに私は便秘と気づくのが遅れたので、それはもう…苦労するはめに。
便秘の定義を調べてみたので、お子様が当てはまるか確認してみて下さい。
・長期間うんちでない(週3以下、5日以上でない)
・うんちするとき痛がり泣き出す
・肛門から血がでている
・少量のうんちを1日に数回やコロコロうんち
ちなみに、私の子供はすべて当てはまっていました。
私の子供の場合の便秘の様子
少量のうんちを数回していたので、うんち出ているから便秘なんて考えることもなく。
考えてない、そうです放置です。
そしてうんちを我慢して、「痛い」と泣いたことでこれは便秘なのかなと気づくこと
になりました。
気づくまで1か月は経過しちゃってました。
今思えば…うんちするとき(当時オムツ)足をクロスさせて我慢のポーズしたりして
気づいた頃にはすっかり我慢するクセがついていたんです。
うんち痛い→我慢する→もっと固くなる→自力で出せない…悪循環サイクルです。
慢性便秘症とは、どういうこと
子供が便秘と気づいて、ネットで調べてよく出てくる単語が慢性便秘症でした。
慢性便秘症とは…便秘症が1か月から2か月以上続いた場合のことを慢性便秘症。
私の子供は、気づいた時点ですでに慢性便秘症でした。
私の子供の場合(慢性便秘症~病院へ)
ここですぐ病院へ行けばよかったんです。
正直便秘なんて病院へ行かず、親の私が治すわ!とまだ簡単に考えておりました。
そして、うんちにいい食べ物やうんち出やすいポーズさせたり、お腹マッサージやら
あの手この手…しかし効果は全然ありませんでした。
そして最終手段の病院へ行き、下剤ラキソベロンを処方してもらいます。
これでもう解決だーと思っている私に、病院の先生は「すぐ治りません」と。
私の子供の場合、トイレトレーニングでストレスになり、我慢して固いうんち、痛いと
うんちするのが怖い状態でした。
うんちするのが怖いを治す、これがまぁ…大変すぎました。
どうやって解決したか、お伝えします。
便秘を解消した方法
病院で処方された下剤を服用させ、それでも3日以上でない日は座薬を使いました。
下剤ってすぐ効果あると思いますよね、私も思ってました。
毎日下剤飲ませても、これが即効性あるわけでもなく3日以上出ない日が何度も
ありました。
しかも便秘用の座薬は病院でしか処方されなくて、通院も結構しんどいんですよね。
正直なところ薬に頼りすぎて自分でうんちできなくなるんじゃないかなと心配もしましたが、まずはうんちを出すことを優先させました。
よくネットでは「下剤はクセになる」とかのコメントを見てしまっていたので余計に。
それでも薬に頼ってなんとか、うんちが出るようになりました。
つぎに、子供がうんちを怖いから喜びに変えるアイテムを考えました。
私の子供は当時はまっていたカーズのシールをうんちするとあげました。
最初は喜んでいたのですが、だんだん飽きてきます。
さぁ、どうしようかと次の手を考えます。
カレンダーにうんちをした日、シールを貼ってもらうことにしました。
本人も大好きなシール貰えて喜び、カレンダーにはこんなにうんち頑張ったんだよと
目に見えて理解でき、何より飽きずに続けられました。
シールを何十枚、いや何百枚買ったことか…。
そして、すこしずつ薬の量を減らしてもうんちが出るようになり、最終的には薬なしで
自分でトイレでうんちするようになりました。
この日がくるまで…本当に長かったです。
病院へ行ってから、薬なしでうんちできるようになるまで6ヵ月はかかりました。
まとめ
子供にとって、うんちを出すことはすごく大変なことで精神的なものがとても影響すると
今回すごく思いました。
もし子供がうんちを漏らしてしまったり、トイレを失敗しても怒らず、うんち出たことを
「えらいね、うんちでるなんて凄いことなんだよ」といっぱい褒めてあげてください。
出ない子供も辛いけど、うんちを出してあげれない親も辛いです。
そして、便秘は放置していて決して良くなることはありません。
私のように、長引くだけ治療日数も長引いてしまうんです。
自己判断も危険で、便秘かなと思ったら病院へいって診てもらうことが、とても
大事だと思いました。
便秘以外の病気の可能性もないとは言えないですよね。
今でも驚くぐらい便秘の間は、頭の中は常にうんちの事ばかり考えていました。
同じように悩んで、どうしたらいいのかと困っている方に少しでも私の経験談が役に立てればいいなと思っています。