この記事を書いている頃は、ちょうど台風のピーク時期にあたっています。
そこで、台風のピーク磁気や台風の名前の付け方。
台風のたまごという言われや、予想進路はどうして決まるのかなどについて調べてみました。
台風 時期 2019
気象庁からの台風の発生件数を見ると、8月~10月までが最も多くなっています。
2019年度の8月までの傾向を見ると、今年度は9月もしくは10月にピークを迎えそうな気配が、漂っていますね。
そもそも、なんで台風はこの時期に多いのか気になりますよね。
春や秋に発生する台風は、赤道付近が多くこのあたりに吹いている東風にのってフィリピン方面へ行ってしまうことが多いです。
ところが夏になると、太平洋高気圧が日本を南から覆うようになります。
そこで台風は、太平洋高気圧に吸い寄せられるように、外周を回って日本列島をかすめるようになります。
なので、日本では7月~10月に台風が多くなるようです。
台風 名前 2019
台風の番号は、毎年1月1日以降で最初に発生したものが「台風1号」になります。
一度番号がついったものの勢力が衰えて「熱帯低気圧」になったものの復活した場合には、同じ番号が使われます。
2000年からは、北西太平洋または南シナ海で発生する台風防災に関する各国の政府間組織である台風委員会(日本含む14カ国等が加盟)にて固有の名前(加盟国などが提案した名前)を使うことになりました。
この台風の名前は、発生順にあらかじめ用意された140個の名前を順番に用いて、全部使い切ると最初の名前に戻るようになっています。
台風の名前は繰り返して使用されますが、大きな災害をもたらした台風などは、台風委員会加盟国からの要請を受けて、その名前を以後の台風に使用しないように変更することがあります。
台風 たまご 2019
よく使われる「台風のたまご」ってなんでしょうか?
とは言っても、「たまご」と呼ばれることから、容易に想像は付きますよね。
「台風」を親とすれば、その手前の状態の「熱帯低気圧」の段階のことですよね。
その後、勢力を増していき「最大平均風速が17.2メートル以上の熱帯低気圧」の状態まで成長すると「台風」となります。
これから、台風シーズンがピークになるので、赤道付近の動きに気をつけましょうね。
台風 予想 進路
台風の進路は、季節によって変わりますが、夏の場合は広く勢力を持つ太平洋高気圧の影響が最も大きく、どうしても日本に近づいて来やすいです。
さらに、9月以降は秋雨前線と絡んで、より雨が強くなる傾向があります。
最近は、コンピューターの能力も向上して、予想進路は割と正確に出されます。
ただし、割とというのは、太平洋上の気圧配置は、気まぐれということです。
台風の予想進路は、気象庁以外にもアメリカ海軍なども発表していて、各々微妙にずれていたりします。
まぁ、庶民としてはどちらが正しいというより、いつ頃今日中地域に近づくのかを気にして、事前準備を怠らないことが大事ですね。
台風2019 まとめ
今回は、台風について色々調べてみました。
夏場は、いやでも日本になついてくる原因はよく分かりました。
いずれにしても、天気に関することは人間が操れるものではないので、備えが一番ですね。