真冬に開催される秩父夜祭は、日本三大美祭及び日本三大曳山祭の一つです。
子供のいる家族で秩父祭りを楽しむポイントについてまとめてみました。
秩父夜祭では、秩父のグルメが堪能できる屋台や周辺にある観光スポットも同時に楽しめます。
家族連れでの秩父夜祭の楽しみ方についてまとめてみました。
秩父夜祭の特徴や見どころ
秩父夜祭は、埼玉県秩父市で毎年12月1日から6日に埼玉県秩父市で行われます。
秩父夜祭は京都の祇園祭、飛騨の高山祭と並ぶ300年以上の歴史がある日本三大曳山祭の一つです。
2023年は12月2日が宵宮で12月3日が大祭であり、提灯で飾り付けられた山車(笠鉾・屋台)の曳き回しや、冬の花火大会で全国的に知られています。
重さ約20tにもなる巨大な山車が、約1000人の曳き手によって街中を練り歩く、迫力満点の祭りです。
山車の装飾は豪華絢爛で、江戸時代の武将や神様を模したものなど、さまざまな種類があります。
また、屋台も約40台あり、秩父名物の「わらじカツ」や「秩父そば」などのグルメも楽しめます。
秩父夜祭開催概要
秩父夜祭の開催概要についてまとめておきます。
開催日時
- 宵宮:2023年12月2日(土)10時~20時頃
前夜祭で朝から山車4基の曳きまわしが行われますが、屋台牽引や花火の打ち上げは20時頃に終了となります。 - 本祭・本宮:2023年12月3日(日)10時~22時頃
6基の山車が揃い朝から曳きまわしが行われます。ご神幸行列や山車が秩父神社を出発する19時過ぎから、お旅所に到着するまでの22時頃までがお祭りのピークとなります。スターマインなどの花火が盛大に打ち上げられます。
開催場所
秩父神社:〒368-0041 埼玉県秩父市番場町1−3
開催内容
12月2日(土)宵宮
- 12時から16時頃にひき廻しという秩父祭屋台の運行があります。各屋台が祭り囃子、長唄、踊りなどを披露します。
- 16時〜18時は飾り置きをして皆休み、18時〜20時頃までまたひき廻しを行います。
- 19時〜20時頃羊山公園から打ち上げ花火が行われます。
12月3日(日)本宮
- 朝9時から翌朝未明までひき廻しという秩父祭屋台の運行があり、各屋台が祭り囃子、長唄、踊りなどを披露します。
- 9時〜16時頃まで毎年一基の山車が屋台芝居を行います。
- 19時に屋台・笠鉾が秩父神社から秩父市役所横の御旅所に向けて出発します。
- 19時半〜22時頃まで羊山公園から約7000発の打ち上げ花火が行われます。
家族で秩父夜祭を楽しむポイント
家族で秩父夜祭を楽しむためには、以下のポイントを押さえておくとよいでしょう。
時間に余裕をもって出かける
秩父夜祭は、毎年多くの人が訪れるため、混雑が予想されます。
時間に余裕をもって出かけ、ゆっくりと祭りを楽しみましょう。
電車でのアクセス
秩父神社までの電車でのアクセスは次の通り
- 秩父鉄道秩父駅より徒歩3分
- 西武秩父線西武秩父駅より徒歩15分
自動車でのアクセス
自動車の場合は、関越自動車道のは謎のICから40分くらいです。
防寒対策をしっかりする
秩父夜祭は12月に行われるため、気温が低くなることもあります。
防寒対策をしっかりして、寒さ対策をしておきましょう。
広告子供連れは、ベビーカーや抱っこ紐を用意する
子供連れの場合は、ベビーカーや抱っこ紐を用意しておくと便利です。
山車の周りは混雑することがあるため、子供が疲れないように、こまめに休憩をとるようにしましょう。
広告秩父夜祭の屋台グルメ
秩父夜祭の屋台には、秩父名物の「わらじカツ」や「秩父そば」などのグルメが楽しめます。
わらじカツ
わらじの形をしたカツで、衣はサクサク、中はジューシーです。
秩父そば
秩父産のそば粉を使った、コシのあるそばです。
秩父ラーメン
醤油ベースのあっさりしたラーメンで、チャーシューやメンマ、ネギなどがトッピングされています。
秩父夜祭の周辺観光スポット
秩父夜祭の周辺には、秩父神社や羊山公園などの観光スポットがあります。
秩父神社
秩父夜祭の起源となった、全国でも有数のパワースポットです。
羊山公園
羊山公園の芝生広場からは、秩父夜祭の山車や花火を眺めることができます。
まとめ
秩父夜祭は、家族で楽しめる、日本三大曳山祭の一つです。迫力満点の山車や屋台グルメ、周辺の観光スポットなど、さまざまな魅力があります。
ぜひ、家族で秩父夜祭を楽しんでみてはいかがでしょうか。